498日目・・・ロダンの「考える人」をみて、ボクは「考える」・・・どうして、アノのポーズが「考える姿」なんだろう?・・・どうして、「考える人」はハダカなんだろう?・・・しかも、かなりの筋肉質・・・スポーツかなにかの後でサウナでヒト浴びして筋肉の緊張感がほころび、腰掛け、「ハァ〜ッ」って一息つき、頬ひじをついた「ポーズ」かも・・・勝っても負けても、オリンピックの選手は試合の後、イッ時、あんな「アパーシー」な姿をみせるんジャァ〜なかろうか・・・安堵の溜息の後なのか、落胆のタメ息の後なのか「考え込んでいる様子

naie2008-08-13


 オリンピックでの「競技解説者」は勝ってのイイコトばかり言っている・・・現場の選手は万全をきして「勝負の試合」をやっているのに・・・試合後のインタヴューのニュース報道者も・・・当事者の気持?・・・即答できるわけがないだろうけれど・・・アスリートは・・・
 世間も一般人も報道陣も、競技開始前は「参加するコトの意義」はカスミ、「メダル、めだる」の獲得個数がやけに強調され、「金メダル以外はみな同じ」なんていうのもいる。「獲得したメダル」には「特殊な意味と価値」があるらしい。そして「敗退した後」に「参加したコトの意義」が語られる・・・
 「谷本歩実」選手、おめでとう!!・・・キミは周りの人々に支えられながら「自分自身に勝ったコトを自覚」していた・・・
 「なでしこジャパン」、スゴイ!!・・・ガンバレ!!
 「さくらジャパン」、スバラシイ!!・・・監督も凄い!!・・・オジィちゃん、たのむぜ!!
 「野口みずき」選手、「ザンネン」!!・・・でも、自分自身の肉体的限界を超えての「オリンピックへの参加」は「無意味」であるのは当然である。
 「近代オリンピック」は「産業資本・金融資本」の時代的市民社会に於ける階級的制度の歴史をバックに要請されてきた「国際競技大会」である。
 「ブルジョワ市民社会」は「私有財産=資本」を前提にした、その枠内での「自由・平等・博愛」である。そして、「国家のナショナリズム」を「幻想」とした「国際諸関係」の秩序に於ける「戦争と平和」である。
 「金メダル」・・・「金の意味」も「金メッキの意味」も考えながら「日本地域住民の一人」として、この「日本地域出身の選手」の参加と競技への応援をTVにカジリツキナガラ観戦したい・・・「アメリカ」だけには負けてくれるな・・・と思いつつ・・・
 アハッ?・・・にわかナショナリストめッ!・・・