311日目・・・「仙人・仙女」になりたいヒトは「抱扑(登渉篇・建武中・371)」と言う中国の書物を読まなければならないらしい・・・ボクはヨンだコトないけれど、この書物の著者は「抱扑子」と言う人物らしいのだが本名は「葛洪(カッコウ)」で「西暦284〜363年」の間に生存したコトになっているから「不老不死」の奥儀を会得した人物ではないだろう。「道教の創始者」は「道徳経」を著作したと言われる「老子(太上老君)」である・・・
仙人、仙女の道、「神仙道」は次の修行を修めなくてはならない・・・
①吐故納新=呼吸法
②道引=体操
③丹薬・金丹=服薬・医学
④房中=セックス
①も②も通常敢えてしなくてもヤッテいるし、③はクスリと言っても「食事」のコトだろう。
④に興味があるのだが、体力的にイカンともし難い・・・ソレ以前にオアイテがイナイ、と言うことか・・・
おっと、問題にしたかったのは「抱扑子」=「葛洪(カッコウ)」と言う名前である。同音漢字の「カッコウ」とは鳥の名まえで「郭公」鳥で、この漢字「郭」は、「日本書紀」に記録されている「郭務悰(カクムソウ)」と言う人物の名前である。しかもこの「郭」の名前は「則天武后」の父親の姓でもあった。
地名で・・・「佳句夢想(カクムソウ)=佳名夢想」・・・したのは「持統天皇」であった、のだが・・・