296日目・・・今年の夏は暑くなりそうである・・・毎年「夏は暑い」と思っていたが、「暑くない夏」もあるんだ、と不思議に思う。では「夏は寒い」と言うコトバは通用しないが、限定的な「今年の」と言うコトバを添えれば通用する。そして「寒くない夏」とは「去年よりも」と言う比較である相対的なコトバを添えれば通用する。コトバとは特に漢字の意味として「正確に理解」するのが難しいナッ・・・「江戸西洋事情(金井圓著)」には「衛廉士」をあの「黒船」で「開国(1853年・嘉永六年)」を恫喝しにきた「ペリー提督」のアメリカ人「日

 この「ウィリアムス」の漢字の名前は何を意味するんだろうか・・・著者の「金井」氏は「文字の字義も、廉恥を重んずるほうの人物である」としているが・・・確かに「廉士」は「潔い人・心が清く慾の無い人」とあり、「廉恥」は「恥を知る人」だが、「廉」は「廉問=取り調べる」と言う意味の熟語がある・・・取り調べる人間って、尋問、詰問、拷問・・・を連想させるのだが・・・

 「衛廉士」
  ↓
 「衛」はマモル

 「廉」は潔い(清廉)・やすい(低廉)
     つつましい、けち(倹約)・すみ(角)
     かどかどしい(廉利)
     見極める、取り調べる(廉問)

 「士」は役人や官吏の役職名

 「衛三畏」
  ↓
 「三」は参加・
 「畏」は畏怖、畏れる・恐れる・怖れる・懼れる

 「衛三畏廉士」

 である・・・「三」が「参」なら・・・イロンな「熟語」がある。「宿曜経」ならば「参宿の意味」である。オリオン座の「参星」であるな。
 通訳の「ウリヤムス」であるならば、「有理編主(ウリアムス)=理、有るに編纂する主」か「得理亜務主(ウリアムス)=亜(アマネシ)、利を得る主」と漢字を当てたい・・・のだが・・・トンでもないヤツだったりして・・・