837日目・・・毎日、除雪作業で屋根から落ちたり、屋根の軒下で落雪に埋まったり、融雪口に落ちたり、あの世に旅立った人の数が60人以上・・・雪の重みで倒壊する建物も多いらしい・・・それに独り暮らしの老人が雪で埋まってしまった家の中で閉じ込められているらしい。

 他人事ではないけれど、金曜日、屋根の雪投げで3度目の屋根からの転落。転落って言っても屋根と積雪、除雪で埋まった軒下までの落差は2、30センチ程度・・・それでも屋根の上で滑って転んで、右の臀部と大腿を打撲。幸いにもまだ、三途の川を渡って閻魔大王にまみえる事態にはなっていないが・・・打撲って日がたつと効いてくる・・・
 毎日、毎日、朝に、昼に、夕方に、晩に除雪作業だが、もはや雪自体を捨てる場所も家の周りには無い。この除雪の「労働報酬」、ダレも支払ってはくれないのは当たり前だが。雪国で「私有財産」となって、「家屋税」もふんだくられるボロ家の管理、維持は難しい。灯油代も、水道代も・・・それでも「家賃の無い空間」は大家からの家賃請求は無いし、ニャンコが爪砥ぎで柱をガリガリ削っても、ダレも文句は言わない・・・
 TVのニュースでは除雪ボランティアの人が結構いるらしい・・・けれど・・・