合口=あいくち=匕首・・・合口の拵(こしらえ)

 2957日目
 勝算無き負ける喧嘩はするな・・・玄武・・・
 ↓↑
 ・・・なぜ、「玄武(ゲンブ)」なのか・・・
 「源武・減歩・元分・源部」・・・
 ・・・「玄+武=蛇+亀=矛+盾」・・・
 地域協同体に侵入する敵対者から防衛し、追い払う武器
 「剣・矛」と「盾・楯」・・・
 「弦(つる)技(ぎ)=弓矢の伎」
 「館(たて)・砦・塞・城=防御柵の建・断・閉・殺陣」
 ↓↑
 玄=亠+ 幺
   亠+丄+ム
     ・・・丩(キュウ・ク)・・・
       「十手」の形・柄杓・御玉杓子・匙・蝌蚪
        丱(カン・ケン)の左の「丩」の字
         丱=あげまき・子どもの髪形・幼児
        紐(ひも)をよじった象形
        縄をよる・縄を綯(な)う
        あざなう・糸をよる
        よじれる
        もつれる
        まつわる
        異体字「糾・𢒥」
   亠+L+ム・・・・乚・乙・Ⅼ
           ・・・乙女=おとめ=音女
           L(エル)・・・得る・獲る・選る
           ラテン文字の第十二字
   亠+ㄐ(丩)+一+丶
   ゲン
   くろ
   赤味のある黒い色
   暗い。
   奥深い
   遠い・かすかで遠い・はるか遠い
   天・天の色
   北の方角・北向き
 武=一 +弋 +止
   一 +弋 +丄+卜
     弋
     いぐるみ
     矢に糸をつけて放ち、鳥をとる道具
     とる・獲物をからめとる
     「弋猟(ヨクリョウ)」
     くろい・黒い色・・・玄
     うかぶ・水にうかび泳ぐ
    「遊弋(ユウヨク)」
     杙(くい)
     繳(いぐるみ)=糸+敫
             糸+白+方+攵(𠂉乂)
     激(はげしい)=氵+敫
               敫=光が四方に輝き広がるさま
             氵+白+方+攵(𠂉乂)
     儌(ねがう)=懇願・切望
    「𣀧(サン・林+隹+攴)は
          繳弋=いぐるみ」
           ・・・キョウ
              シャク
              納める・納付する
              まとう・まとわりつく・絡め取る
              いぐるみ
              矢に糸をつけた鳥を射るための道具
     弋=ヨク・いぐるみ
       とる
       くろい
       うかぶ
       いぐるみ
       矢に糸をつけて放ち
       鳥をとる道具
       とる・獲物をからめとる
       木の杭(くい)
       くろい・黒い色
       うかぶ
ーー↓↑ーー
 氏=ノ𠄌匕・・弋=𢍺
      ・・七(漆)・匕(匙)・牝(牛七)
 ↓↑
 氏=平たい小刀や匙
   食事を分かつ同胞、一族
  「氐=氏+一」=小刀などで
          下側を平らにする別意の字
   「砥=石+氐」=とぐ=砥ぐ・磨ぐ・みがく
   「底=广+氏+一」
    真誰(广)の氏のソコのハジメ(一)?
   「亠+丿+氏+一」
    音(亠)の辺(丿・へつ)の
    氏の一(はじめ)
   「丶+厂+氏+一」
   「灯火・主・ぽち=仏」の
   「岩足・雁垂・眼垂」
 『新鮮姓氏録』に
 本朝人(在来の日本人)とされる
 八〇四氏にたいし
 諸蕃(帰化人)は
 三七三氏を数える
 帰化人の比率は
 一一七七氏(808+373)分の
 三七三・・・373/1177=32
 およそ32%
 ↓↑
 弋=いぐるみ・とる・くろい・うかぶ
   とる・ヨク
   狩をする・黒い
 弋=鳥をとる道具・いぐるみ
   弋射=ぐるぐる動き回る・遊弋
 「弋」(しきがまえ)
 しきがまえ(式構)
 shoot・spike・仏語=petite fleche
 弋=𢍺=弌=𢍻・𢍼
 「弋は、繳射なり・繳(いぐるみ)(玉篇)」
  古くはヒツ音
  弋=木の杭・枝のある立てた
    木ぐいに物を掛けた形象る
    杙
 弋=木の杭
   枝のある立てた
   木ぐいに物を掛けた形象
   いぐるみ
   代、杙、弐、忒、式、拭、弑
   弋弌弍弐弎式戈戊戉戌戍成戎𢦏戒我
   弋=杙 (くい)=杭・いぐるみ
     忒=心+弋
       たがう(違う)・トク
   ↓↑
   氏=「刃物で目を突き刺しつぶれた目」?
     目をつぶされた
     被支配氏族を意味し「同族集団」?
   ↓↑
   上の説明は「民」の説明だが・・・
   ブ
   ム
   たけし
   もののふ
   たけだけしい・つよい。
   いくさ・戦い・戦争
   もののふ・つわもの・軍人
   足あと・先人が行った事業のあと
   つぐ・あとをつぐ

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ーー↓↑ーー
 玄武=蛇+亀=剣(矛)+盾=Spear and shield
             =pike(パイク・ピーケ) and shield(シールド)
      イージス(Aegis・ Egis)=女神アテナの防具「盾・アイギス
                   攻撃用の「槍・トリアイナ(三叉の戟)
                          トライデント」
 ↓↑             ポセイドンの「トリアイナ(三叉の戟)」
 青龍
 朱雀
 白虎・・・麒麟 

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 昭和天皇

 1901年〈明治34年〉4月29日
 ~
 1989年〈昭和64年〉1月7日

 1939年2月(37歳)戊子傷官
 1949年2月(47歳)丁亥比肩ー↓↑

 1959年2月(57歳)丙戌劫財
 1969年2月(67歳)乙酉偏印

 1979年2月(77歳)甲申印綬
 1989年2月(87歳)癸未偏官ー↓↑

 1999年2月(97歳)壬午正官

 辛丑(癸辛己)偏財・食神 墓
┏壬辰(乙癸戊)正官・傷官 衰
┗丁丑(癸辛己)  ・食神 墓
 丙午(丙 丁)劫財・比肩建禄
  申酉空亡
  翼宿・丁丑

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 A級戦犯処刑日
 1948年(昭和23年)12月23日
 皇太子 明仁親王・15歳
 (明仁上皇)の誕生日に
 東條英機
 A級戦犯
 7名が処刑

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 1933年〈昭和8年〉12月23日

 2019年2月(85歳)乙卯食神ー↓↑
 2029年2月(95歳)甲寅傷官

 癸酉(庚 辛)比肩・偏印 病
 甲子(壬 癸)傷官・比肩建禄
┏癸亥(戊甲壬)  ・劫財帝旺
┗戊午(丙 丁)正官・偏官 絶
  子丑空亡
  奎宿・癸亥

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 M
 1934年〈昭和9年〉10月20日
    1959年(昭和34年)04月10日
    1960年(昭和35年)02月23日
  1989年(昭和64年)01月07日

    1958年7月(23歳)辛未正官ー↓↑
    1968年7月(33歳)庚午偏官
    1988年7月(53歳)戊辰偏財ー↓↑
    1998年7月(63歳)丁卯傷官ー↓↑

 甲戌(辛丁戊)比肩・傷官 養
 甲戌(辛丁戊)比肩・傷官 養
 甲子(壬 癸)  ・印綬沐浴
 甲戌(辛丁戊)比肩・傷官 養
  戌亥空亡
  奎宿・甲子

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 明治天皇
 1852年11月3日〈嘉永5年9月22日〉
 ~
 1912年7月30日〈明治45年/大正元年
 第122代天皇
 在位
 1867年2月13日〈慶応3年1月9日〉
 ~
 1912年7月30日〈明治45年/大正元年

 1864年03月(11歳)壬子正財
 ~
 1874年03月(21歳)癸丑偏財

 壬子(壬 癸)正財・偏財 絶
 庚戌(辛丁戊)傷官・劫財 養
 己巳(戊庚丙)  ・印綬帝旺
 庚午(丙己丁)傷官・偏印建禄
  戌亥空亡
  星宿・己巳

 諱  睦仁(むつひと)
 称号 祐宮(さちのみや)
 印  永(えい)
ーー↓↑ーー
 明治憲法
 1889年(明治22年)02月11日公布
 1890年(明治23年)11月29日施行
ーー↓↑ーー
 昭和天皇
 1901年〈明治34年〉4月29日
 ~
 1989年〈昭和64年〉1月7日
 第124代天皇
 在位
 1926年〈大正15年/昭和元年〉12月25日
 ~
 1989年〈昭和64年〉1月7日)
 諱  裕仁(ひろひと)
 称号 迪宮(みちのみや)
ーー↓↑ーー
 日本国憲法
. 1946年・昭和21年11月3日公布
 1947年・昭和22年05月3日施行

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 横田 喜三郎
 1896年(明治29年)8月6日
 ~
 1993年(平成5 年)2月17日

 1946年11月(50歳)辛丑比肩ー↓↑
 1956年11月(60歳)壬寅傷官
 1966年11月(70歳)癸卯食神
 1976年11月(80歳)甲辰正財
 1986年11月(90歳)乙巳偏財ー↓↑
 
 丙 申(戊壬庚)正官・劫財帝旺
 乙┏未(丁乙己)偏財・偏印 衰
 辛┗卯(甲 乙)  ・偏財 絶
 甲 午(丙 丁)正財・偏官 病
   午未空亡
   井宿・辛卯

 国際法学者
 第3代最高裁判所長官
 学位は法学博士(東京帝国大学
ーー↓↑ーー

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 第一次戦犯指名
 1945年9月11日
 逮捕命令(計40名)

 東條英機(9月11日自決未遂)
 1884年明治17年〉07月30日
 ~
 1948年〈昭和23年〉12月23日

 甲┏申戊壬庚正財・劫財帝旺
 辛┏未丁乙己比肩・偏印 衰
 辛┗巳戊庚丙  ・正官 死
 甲┗午 丙丁正財・偏官 病
   申酉空亡
   氏宿・辛巳

 東郷茂徳
 嶋田繁太郎
 賀屋興宣
 鈴木貞一

 岸信介
 1896年〈明治29年〉11月13日
 ~
 1987年〈昭和62年〉8 月7日

 丙申戊壬庚偏官偏印建禄
 己亥戊甲壬印綬偏印病
 庚午丙丁偏官沐浴
 壬午丙丁食神偏官沐浴
  戌亥空亡
  壁宿・庚午

 岩村通世
 小泉親彦(9月13日自殺)
 橋田邦彦(9月14日自殺)
 ・・・
 外国人戦犯
 1945年9月11日逮捕命令(15名)
 テイモン
 (日本占領中の駐日ビルマ国大使)
 アウンサン
 (ビルマ大使館付陸軍武官
  ビルマ独立軍組織者)
 ホセ・ラウレル
 (日本占領下の独立フィリピン大統領)
 ベニグノ・アキノ・シニア
 (フィリピン国民会議議長)
 ホルヘ・バルガス
 (駐日フィリピン大使)
 ワカタン・ウィチット
 (駐日タイ大使)
 マーヘンドラ・プラタップ
 (インド独立運動
  アリアン義勇軍指導者)
 ハインリヒ・スターマー
 (駐日ドイツ国大使)
 アルフレート・クレッチマー
 (ドイツ大使館付武官・陸軍中将)
 ヨーゼフ・マイジンガー
 (ドイツ大使館付警察武官
  逮捕後ポーランド移送)
 ジョシアス・パンディユンスト
 (ラジオ東京オランダ語放送員)
 リリー・アベック
 (ラジオ東京・ドイツ人放送員)
 チャールズ・カスンズ
 (ラジオ東京・オーストラリア人放送員
  オーストラリア軍少佐
  日本軍捕虜)
 ストリーター
 (東京ラジオ放送原稿係・アメリカ人)
 ジョン・ポーランド
 (上海ラジオ・オーストラリア人放送員)
 ↓↑
 第二次戦犯指名
 1945年11月19日逮捕命令(11名)
 荒木貞夫
 小磯国昭

 松岡洋右
 1880年明治13年)3月4日
 ~
 1946年(昭和21年)6月27日
 庚辰乙癸戊偏印偏官墓
 戊寅戊丙甲偏官食神病
 壬辰乙癸戊偏官墓
 丙午丙丁偏財正財胎
  午未空亡
  斗宿・壬辰

 松井石根
 南次郎
 白鳥敏夫
 本庄繁(11月20日自殺)
 鹿子木員信
 久原房之助
 葛生能久
 真崎甚三郎
 ↓↑
 第三次戦犯指名
 1945年12月2日逮捕命令(59名)
 政財界の逮捕者
ーーーーーー
 ・・・???・・・
 東京ローズ(Tokyo Rose)
genbukm4
 アイバ・戸栗・ダキノ
 (Iva Toguri D'Aquino
  日系アメリカ人
  ロサンゼルス生まれ
  旧姓:戸栗 郁子(とぐり いくこ)
  1916年7月4日
  ~
  2006年9月26日)

 1935年6月(18歳)壬辰比肩
 1945年6月(28歳)辛卯印綬
 1955年6月(38歳)庚寅偏印

 丙辰乙癸戊偏財・偏官 墓
 甲午 丙丁食神・正財 胎
 壬寅戊丙甲  ・食神 病
 丙午丙 丁偏財・正財 胎
  辰巳空亡
  翼宿・壬寅
 ↓↑
 1935年2月(18歳)壬辰傷官
 1945年2月(28歳)辛卯比肩
 1955年2月(38歳)庚寅劫財
 1965年2月(48歳)己丑偏印

 丙辰乙癸戊正官・印綬
 甲午丙 丁正財・偏官病
 辛丑癸辛己偏 ・印養
 甲午丙 丁正財・偏官病
  辰巳空亡
  張宿・辛丑

 ジェーン・須山
 須山芳江(1920年~1949年)
 バンクーバー育ち
 「南京の鶯」
 と呼ばれた
 須山は
 アイバ・戸栗・ダキノ
 の裁判の最中
 1949年(昭和24年)7月18日
 横浜で映画を観た帰路
 アメリカ軍兵士の
 飲酒運転により事故死
ーーーーー
 ・・・???・・・
  𡰣=コ+ノ=⼫
   屍体・亡骸・かたしろ
   晒す・司る・連ねる・陣を並べる
   怠る・実体の無い
   (説文解字・巻八)
    「陳(つら)ぬるなり」
   (爾雅・釈詁)
    「陳なり・主なり・寀なり」
    屍体の臥せるところの象形
    屍の初文
    シ
    しかばね・かばね・かたしろ
    つかさどる
    しかばねだれ
    屍体や屋根を表す意符
    として用いられる
    𡰣=本字・屍の簡体字

 所 佩十拳劒
 打折 三段而・・・10÷3=3・・・1
            10=3+3+4
            10=3+7
            10=1+2+3+4
 奴那登母母由良邇
 (此八字以音、下效此)
  此の八字は音を以ちゐる
        下は此れに效ふ
 ↓↑
 效=交+攵
   亠+父+攵
   亠+八+乂+攵
   亠+八+乂+𠂉+乂
   異体字「効」
       効果・効力
   コウ
   きく
   いたす
   かい
   ならう
   きく・ききめがある
   いたす・尽力する
   かい・しるし・ききめ
   效果
   効験
    驗 異体字「驗=馬+僉」
    驗=馬+僉
      馬+亼+吅+从
      馬+𠆢+一+口+口+人+人」
        僉=みな・すべて・ケン 
      旧字体「騐=馬+念」
    儉=イ+僉=倹・・・倹約
      つづまやか・つましい
      質素なさま
      へりくだる
      行いが控えめ
      まずしい
      凶作・不作・穀物が実らない
    検=木+僉
    実検・検査・検分
    険=阝+僉
    顩=僉+頁
      亼+吅+从+頁
      𠆢+一+口+頁
      ゲン
      歯並びが悪いさま。
      顎がしゃくれ上がり
      突き出ているさま
    譣=言+僉
      言+亼+吅+从
      言+𠆢+一+吅+从
      ケン
      セン
      問う・問いただす
      よこしま
      かたより・かたよった言葉
    劍
    劔
    劒

    䶨=齒+僉
      止+凵+从+一从+亼+吅+从
      石鹸
    嬐=女+僉
    異体字「僸・㚧」
      セン・ゲン・ギン・ゴン
      すばやい
      つつしむ
   「臉・𩅼・厱・撿・瞼・醶
    鹼・嶮・歛・薟・噞・簽
    險・匳・憸・獫」
   ↓↑
   ならう・まねる・まねをする
   ↓↑
   效く(きく)
   效す(いたす)
   效(かい)
   效う(ならう)
 ↓↑
 奴那登 母母由良爾(ぬなと ももゆら に)

 振滌(ふりすすぎ)

 天之 眞名井而(あめの まない に)

 佐賀美 爾(さがみ に)
 迦美 而(かみ て)
 於
 吹棄氣吹(ふきすて けふき)
 之 狭霧(いぶき)
 所
 成神 御名(なるかみの おんな)

 速湏佐男命
 天照大御神
 御美豆良に纒かせる
 八尺勾璁
 之
 五百津之美湏麻流珠を乞ひ度して
 奴那登母々由良尒
 天之真名井に振り滌きて
 佐賀美迩 迦美而
 吹き棄つる気吹
 之
 狭霧に成れる神の御名は
 ↓↑
 奴那登母母由良爾(ぬなとももゆらに)
 (身に着けていた玉を揺らしながら)
 天の真名井(あめのまなゐ)に
 振り滌(すす)いで
 佐賀美邇迦美(さがみにかみ)
 (噛みに噛んで)
 吹き棄てた(吹き出した)
 気吹(いぶき)の狭霧(さぎり)
 ↓↑
 故爾(かれここ)に
 各(おのもおのも)
 天安河(あまのやすかわ)を
 中に置(お)きて
 宇気布(うけぶ)時に
 天照大御神
 先ず
 建速須佐之男命
 佩(みはか)かせる
 十拳剣(とつかのつるぎ)を
 乞(こ)い渡して
 三段(みきだ)に打ち折りて
 奴那登母母由良(ぬなとももゆら)に
 天之眞名井(あまのまない)に
 振り滌ぎて
 佐賀美邇迦美(さがみにかみ)て
 吹(ふ)き棄(う)つる
 気吹(いぶき)の
 狭霧(さぎり)に
 成りませる神の御名(みな)は
 多紀理毘賣命(たきりびめのみこと)
 亦(また)の御名(みな)は
  奥津島比賣命
 (おきつしまひめのみこと)と謂(もう)す
 ↓↑
 次ぎに
  市寸島比賣命
 (いちきしまひめのみこと)
 亦の御名は
  狭依毘賣命
 (さよりびめのみこと)と謂す
 次ぎに
  多岐都比賣命
 (たぎつひめのみこと)
 三柱
 ↓↑
 速須佐之男
 天照大御神
 左の御(み)美豆良(みづら)に
 纏(ま)かせる
 八尺勾璁(やさかのまがたま)の
 五百津(いほつ)の
 美須麻流珠(みすまるのたま)を
 乞(こ)ひ渡して
  奴那登母母由良
 (ぬなとももゆら)に
  天之眞名井
 (あまのまない)に振り滌ぎて
  佐賀美邇迦美
 (さがみにかみ)て
 吹(ふ)き棄(う)つる
 気吹(いぶき)の
 狭霧(さぎり)に
 成りませる
 神の御名(みな)は
 正勝吾勝勝速日 天之忍穂耳命
 (まさかあかつかつはやひ
         あめのおしほほみのみこと)
 また
 右の御(み)美豆良(みづら)に
 纏(ま)かせる珠を乞い渡して
 佐賀美邇迦美(さがみにかみ)て
 吹(ふ)き棄(う)つる
 気吹(いぶき)の
 狭霧(さぎり)に
 成りませる神の御名(みな)は
 天之菩卑能命(あめのほひのみこと)
 亦(また)御鬘(みかづら)に
 纏(ま)かせる
 珠(たま)を乞(こ)ひ度(わた)して
 佐賀美邇迦美(さがみにかみ)て
 吹(ふ)き棄(う)つる
 気吹(いぶき)の
 狭霧(さぎり)成りませる
 神の御名(みな)は
 天津日子根命(あまつひこねのみこと)
 亦(また)
 左の御手(みて)に
 纏(ま)かせる珠(たま)を
 乞(こ)ひ度(わた)して
 佐賀美邇迦美(さがみにかみ)て
 吹(ふ)き棄(う)つる
 気吹(いぶき)の
 狭霧(さぎり)に
 成りませる神の御名(みな)・・・
ーーーーー
 ・・・???・・・
 「童神(わらびがみ)」
 わらす(童子
 わっぱ
 わらわ(童)」の転
 わらべ
 和・倭・輪・環・話・把
 「わ 」+「らば・らび・らぶ・らべ・らぼ」
 「わら」+「ば・び・ぶ・べ・ぼ」
 「わらば・わらび・わらぶ・わらべ・わらぼ」
  藁 葉・蕨 靡・波羅部・和良邊・原 簿

 あざとい=「あざとい(小聡明い)」
 小狡いさま
 抜け目のない感じのさま
 あくどいさま
 「たち」の悪い様子
 「質の悪い」
 「タチが悪い」=「bad personality」

 あざと・し[ク]
 やり方があくどい
 ずうずうしく抜け目がない
 小利口である
 思慮が浅い
 あさはかだ

 抜け目がない
 ずる賢い
 あくどい
 「小聡明い」
 「ずる賢い」
 「卑劣」

 媚を売るイメージ

 あざとい
 clever
 less common
 pushy・cunning・sly

 合口=あいくち=匕首
 つば(鍔)のない短刀・匕首(ひシュ)
 九寸五分(くすんごぶ)
 柄口(つかぐち)と
 鞘口(さやぐち)が合うようなつくり
 合口拵(こしらえ)

 刀には鍔(つば)がなく
 柄と鞘の口が
 ぴったり合うように作られている
 「合う口=合口」・匕首
 物事をするときの、相手との調子・具合
 相性
 器物の蓋(ふた)と身の合わせ目
 石積みで
 石と石との接する面の表面に近い部分
 合端(あいば)
 互いによく話が合うこと
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