萆薢(ヒカイ)=オニドコロ(鬼野老=アニのオイル=oil)?

  2895日目・文字霊日記

  漢字辞典をメクッテモ、捲っても出てこない「㗠=始+叱」?
 「漢字」の「文字」なのに・・・調べても意味が不詳・不明・・・
 ナラバ、カンジか・・・
 CP検索で「㗠=始+叱」の「ジ」自体はある・・・
 ↓↑
 漢和辞典・漢字辞典をメクッテモ、捲っても
 出てこない「㗠=始+叱」の字形も、勿論、意味も・・・
 「㗠」は「始」と「叱」の漢字の合体だから
 ・・・始めの叱責・・・叱責の始まり・・・コロナ?
 ↓↑
 「油断大敵」・・・
 ↓↑
 燭台(豆=高坏)の「油=氵+由=あぶら=oil=おいる=老いる」?

 燭台(豆=高坏)の「蝋燭(ろうそく)」
 ・・・あかり・・・
f:id:naie:20191130221043j:plain
 ↓↑
 そもそもナゼ、「始=はじめ・ㇱ=女+ム+口」なんだか・・・?
 「初産の女の子は無口(ムクチ)」なのか?・・・「イワザル」だろう・・・
  「始=女+臺」
  ・・・女の臺=吉+冖+至
       吉=士(壱拾壱)の口は
       冖=ワ(倭・和・輪・環・圓)
       に至る
       至=一+ム+土
     女=く+ノ+一=くのいち
       乙(乚・L)
       ノ=へツ(辺津・経地=へチ=丿)
       一=はじまり(始=一)
     臺=吉+冖+至
       士=十+一=伊地を拾う位置
       口=囗(國・圀・国・六合・九州・邦)
       冖=わ=倭(和・輪・環・圓=円
             丸・球磨・麿・麻呂・万呂)に至る
         沙本毘子(サホヒコ)の反乱箇所(古事記)で
        「諺に地(ところ)得ぬ
         玉作と曰うなり」・・・?
ーー↓↑ ↓↑ーー
 沙本毘子(サホヒコ)の反乱
 「諺に地(ところ)得ぬ玉作と曰うなり」
 「故、其の軍士等(いくさびとども)
  還り来て奏言(まを)ししく
  「御髪、自(おのづ)から落ち
   御衣易(やす)く破れ
   亦
   御手に
   纏(ま)かせる玉の緖も
   便ち絶えぬ。
   故
   御祖(みおや)を獲らずて
   御子を取り得まつりき」
  とまをしき。
  爾に天皇
  悔ひ恨みたまひて
  玉作(たまつく)りし人等を
  悪(にく)みて
  其の地(ところ)を
  皆奪(と)りたまひき。
  故
  諺(ことわざ・ゲン)
    諺=言+彦(比古・飛虎・比子・斐子・毘古)
  に
  「地(ところ)得ぬ
   玉作(たまつくり)」
  と曰ふ。(垂仁記)
 ↓↑
 薢=度古侶(ところ・崔禹食経)
 薢=艹+角+刀+牛(𠂉十)
          髪挿しを拾う(足)
          簪=かんざし=鈿・簪・楴・釵・金指
            神 指
 草冠(艹)に「宅」字を用ゐ
 漢語抄に「野老」二字を用う
      ・・・之ロウ・乃おいる(oil)
         死蝋(しろう、屍蝋・屍蠟)
         脂漏・乃(砂和地)のオイル(油)
             鳥取砂丘
             猿ヶ森砂丘(さるがもりさきゅう)
      里を予(預・あず)かるオキナ(老=十一ノ匕)
 「黄薢」は
 其の根黄白にして味苦き者也
 (和名抄)
 登許呂豆良(ところづら)
 冬薯蕷葛 (ところづら)
 蕷都良  (ところづら)
 ↓↑
 和名抄
 薯蕷=山芋・夜万乃伊毛(やまのいも)
 藷藇=音 与、暑・預 同也〉
 芋(いへのいも)=サトイモ(里芋)
 萆薢=ところ
 薯蕷=やまついも
    トコロ
 オニ ドコロ
 ヒメ ドコロ
 タチ ドコロ
 根の肥ったところを食べた
 自然薯(じねんじょ)
 トコロ、トコロヅラ
 トコロ(所・地=薢)・・・
 薢=艹+角+刀+牛
 ↓↑  ↓↑
 答=竹+合・・・竹細工・・・筑紫の合体?
      ・・・籠・篭=かご=加護・歌語・過誤
         桑折(こおり)・傘・笠・笊(ざる)
   竹+亼+口
   竹+人+一+口
 ↓↑
 荅=「艹・艹・艹」+合
   艹+人(𠆢)+一+口
   艹+亼+口
   艹+𠆢+𠮛
   艹+合=荅=答
   小豆(あずき)・小粒の豆類
   答える・返答する=答
 ↓↑  ↓↑
 萆=ヒ・ビ・・・日の下の卑弥呼
   艹+ノ+田+ノ+十
   艹+甶+ノ+十
   艹+卑=萆
   蓑(みの)
   背中に羽織って
   雨雪を防ぐ藁(わら)などで作った雨具
   衰・蓑
 ↓↑ ↓↑
   萆薢(ヒカイ)
   オニドコロ(鬼野老)
   などの
   ヤマノイモ科・・・邪魔の妹の科?
   ヤマノイモ属の・・邪魔の妹の族(足・俗)
   草の根茎=オニドコロ・・・鬼処(所)
 ↓↑
 荎=艹+一+ム+土
   艹+𠫔+土
   艹+至=荎
   荎藸(チチョ)
   朝鮮五味子
   五味子(ゴミシ、ゴミン)
   五味(ゴミ)
   藲荎(オウチ)
   針欅(ハリゲヤキ)
   ニレ科ハリゲヤキ属の木
   刺榆(シユ)
 ↓↑
 荏=艹+亻+壬
   ジン・ニン・え
   艹+亻+壬
   艹+任=荏
   エゴマ(荏胡麻
   シソ科シソ属の草
   荏の種子を「荏胡麻
   白蘇(はくそ)
   紫蘇(シソ)
   柔らかいさま・弱々しいさま
   栠・栣
   荏苒(ジンゼン)
   弱々しいさま
   為すところなく
   時が
   知らず知らずのうちに過ぎるさま
   ・・・Casablanca・as time goes by・・・
      カサブランカ=笠振覧歌
      笠前の岬(山甲=サンコウ=参考)?
 ↓↑
 莛=テイ・ジョウ
   艹+廷
   艹+廴+壬(𡈼)
   莛
   草の茎
   木の棒
   建物の梁(はり)・・・高粱
 ↓↑
 艹+宅=艹+宀+乇
     艹+宀+丿+七
 ↓↑  ↓↑
 ヒトの髪(かみ)の色
 ユーメラニン
 と
 フェオメラニン
 の化学物質によって決まる
 白色・淡褐色・赤褐色・黒色
 体毛に
 ユーメラニンが多いと色は濃く
 フェオメラニンが多いと赤みを帯びる
 毛髪の色が淡い人種では
 人によっては
 成長につれ
 毛髪が次第に濃い色へ変化・・・
 ↓↑
 黒髪
 モンゴロイド
 ネグロイド
 オーストラロイド
 コーカソイド
 栗毛・赤毛
 オーストラロイド
 コーカソイド
 栗毛はモンゴロイドにも見られ
 金髪・赤毛
 オーストラロイドにも見られる
 ↓↑
 毛髪の色
 メラニン
 ユーメラニン(真性メラニン)=黒~茶褐色
 フェオメラニン=赤褐色~黄色
 の2種類がある
 色の濃淡はユーメラニンにより決定
 黄色み・赤みはフェオメラニンに左右
 ユーメラニンが多ければ
 毛髪の色は黒色に近付き
 フェオメラニンが多ければ
 暖色に近付く
 フェオメラニン=赤褐色
 の色素であるが
 濃度が低いと
 黄色や象牙色になる
 毛髪の黄色み・赤みは同一の色素による
 人は
 これらの
 二種類の色素を
 混合して持っている
 ↓↑
 フェオメラニン
 ユーメラニンよりも
 化学的に安定
 毛髪が酸化された場合
 ユーメラニンから先に破壊されていく
 エジプトのミイラが
 赤い髪を持っているのは
 ミイラの頭髪の
 ユーメラニンが失われてしまったにもかかわらず
 フェオメラニンがまだ残存しているため
 フェオメラニンが破壊されると
 髪はオレンジ色になり
 黄色へと変化していく
 ↓↑
 白頭偕老=白髪になるまで共にいる
 ↓↑
 金髪・銀髪=メラニンの欠乏
 ↓↑
 円形脱毛症(alopecia areata)
 頭に十円玉大の
 脱毛部分が出来る自己免疫病の一
 平安時代
 鬼が舐めたあと
 「鬼舐頭(きしとう)」といわれた・・・
 円形脱毛症の40%以上がアトピー素因
  ↓↑      ↓↑
  市  辺 押 磐 皇子
 (いちのへのおしハのみこ)
         いわ・いし・バン
  磐坂皇子(いわさかのみこ)
  磐坂市辺押羽皇子
  磐=般+石
    舟+殳+丆+口
    舟+几+又+一+丿+口
    ハン
    バン
    いわ
    わだかまる・・・ワダかまる?
    いわ・いわお
    大きく厚い岩・平たく大きな岩
    わだかまる・とどこおる
   「磐城(いわき)の国」の略称
    媻=般+女
      ハン・バン・ハ・バ
      おごる
      めかけ
      よろめく
      おごる=媻・奢る・傲る・傏
      奢・驕る・僭・僣・侉・侈
      驕・倨・慠・驁・伳・夸
      傲・怚
  ↓↑
  天万国万押磐尊
 (あめよろずくによろずおしはのみこと)
  市辺之忍歯王・・・市=亠(音)の巾(はば)
  ↓↑       辺=邊=辶+臱=邉
             辶+自+穴+方
             辶+自+宀+八+方
             籩=竹+辶+自+宀+八+方
             ヘン
             あた
             べ
             ほとり
             はて・はし・はずれ
             かた田舎・かぎり
             中央からはずれたところ。
             そば・近く
             近接する・隣り合う
             へん=数学で多角形の外側の線
             川辺(かわべ)・海辺(うみべ)
             湖畔
             ほとり=阿・滸
             渡辺=渡邊=渡邉=渡部(わたなべ)
             亘鍋・和田鍋・綿鍋
  ↓↑        海部(カイブ)⇔海神(わたつみ)
  市  辺 忍 歯別  王
 (いちのへのおしはわけのみこ・古事記
  市  辺 天皇命(播磨国風土記
  履中天皇の第一皇子
  ↓↑
  母は
  葛城
  葦 田  宿禰
 (あしたのすくね)の女
  黒媛
  ↓↑
  天萬国萬押磐命は
  顕宗天皇仁賢天皇飯豊青皇女の父
  安康天皇雄略天皇
  従兄弟
 ↓↑
 父 履中天皇
 母 黒媛
 ↓↑
 妃
 荑媛(はえひめ・葛城蟻臣の女)
 居夏姫(いなつひめ)
 ↓↑
 子供
 億計王(おけのみこ・島稚子・大石尊)
 弘計王(をけのみこ・来目稚子)
 飯豊青皇女(いいとよのひめみこ・忍海部女王)
       億計・弘計の姉
       叔母・姉・・・?
 橘王(たちばなのみこ)
 ↓↑ ↓↑
 問題の経緯
 ↓↑ ↓↑
 安康天皇
 大日下大王を誅殺
 大日下大王の妃
 長田姫を略奪
 大日下大王の息子
 眉輪王が
 安康天皇
 暗殺
 ↓↑
 安康天皇の息子
 市辺押磐皇子は皇太子
 ↓↑
 大泊瀬皇子(雄略)が
 市辺押磐皇子
 近江
 蚊屋野(かやの・滋賀県
         蒲生郡
         日野町
         鎌掛付近)
 へ狩猟に誘い
 「猪がいる」と偽って・・・猪=亥
          ・・・「伊吹山の豬」=日本タケルの敵
 「市辺押磐皇子=猪=亥」を射殺
 舎人の
  佐伯部仲子
 (さえきべのなかちこ)
 も殺した
 ↓↑
 子の
 億計(仁賢)
 弘計(顕宗)
 兄弟は
 舎人
 日下部連使主
 とその子の
 日下部吾田彦
 とともに
 丹波国を経て
 播磨国
 赤石に逃れ
 縮見屯倉
 (しじみのみやけのおびと)
 に仕えた
 ↓↑
 清寧天皇三年
 億計・弘計は宮中に迎えられ
 弟の弘計王が
 顕宗天皇として即位
 顕宗天皇
 置目老嫗(おきめのおみな)
 から亡父の遺骨の所在を知り
 陵を築いた
 皇子と佐伯部仲子の遺骨が
 頭骨を除いて区別出来なく
 相似せた2つの陵を造った・・・
 滋賀県
 東近江市
 市辺町に存する
 円墳二基(古保志塚)・・・
ーーーーー
 ・・・???・・・

f:id:naie:20200419184226p:plain