鳰(かいつぶり・にほどり・におどり・ニオ)=入+鳥=日本の国字

 2867日目・文字霊日記
 一事が万事=一字が萬字
 鳰(かいつぶり・にほどり・におどり・ニオ)=入+鳥=日本の国字
 「入+鳥=鳰」は
 「水(氵=サンズイ=簒隋)に潜(潜入・もぐ)る」・・・だろう・・・
 ・・・「鵜=弟+鳥=う=烏=からす・ウ=鸕=盧+鳥=ロ」も潜る・・・
  もぐる=濳(氵+兟+日)・・・・先=𠂉+兀(一儿)・・・兓
      潜(氵+㚘+日)・・・・夫=二+人(二夶)・・・从+二
 「鵜(テイ)」の漢字は元々は「ペリカン」・・・鵜飼・・・迂回
 「う」を意味する本来の漢字は「鸕(ロ)」・・・鸕野讚良=持統天皇
 ↓↑                  (うののさらら・うののささら)
                      大倭根子(ねこ)天之廣野日女尊
                      高天原廣野姫天皇 
    春すぎて 夏来(き)にけらし 白妙(しろたへ)の 
    衣(ころも)ほすてふ 天(あま)の香具山(かぐやま)
           持統天皇(二番) 『新古今集』夏・一七五
 ↓↑    ↓↑
    春過而・・・・春過ぎて・・春過ぎて
    シュンカジ=隼過時(加地・鍛冶)
    夏來良之・・・夏来るらし・夏ぞ來ぬらし
    カライリョウシ=加来漁師(両誌)
    白妙能・・・・白妙の・・・白妙の
    ハクミョウノウ=葉句名生(明・卯・命)悩
    衣乾有・・・・衣干したり・衣かはかす
    イカンユウ=遺憾(移管・医官・異観)由有(結う)
    天之・・・・・天の・・・・あまの
    テンシ=典史(転詞)
    香來山・・・・香具山・・・かぐ山
    コウライサン=高麗纂(簒)
 ↓↑    ↓↑
   『小倉百人一首
    春すぎて
    夏來にけらし
    白妙の
    衣ほすてふ
    天の
    香具山
 ↓↑
 熟語「継体持統」
 ↓↑    ↓↑
 「河鵜・川鵜(かわう)=カツオドリ目
 鵜=弟+鳥
   弚+丿+鳥
   八+弔+丿+鳥
   丷+弔+丿+鳥
   八+弓+丨+丿+鳥
   丷+弓+丨+丿+鳥
   テイ
   う
   伽藍鳥・ペリカン科の鳥
   う科の鳥
 ↓↑    ↓↑
 俤=亻+弟
   亻+弚+丿
   亻+八+弔+丿
   亻+丷+弔+丿
   亻+八+弓+丨+丿
   亻+丷+弓+丨+丿
   おもかげ・ようす・顔つき
 ↓↑    ↓↑
 涕=氵+弟
   なみだ・はなみず
   なく・なみだを流す
 銻=金+弟
   アンチモン
   雲母に似ている
 睇=目+弟
   流し目で見る
   ぬすみ見する・横目で見る
   横目
 豑=豊+弟
   曲+豆+弚+丿
   曲+豆+八+弔+丿
   曲+豆+丷+弔+丿
   曲+豆+八+弓+丨+丿
   曲+豆+丷+弓+丨+丿
   チツ
   祭礼に用いる器(爵)を並べる順序
   次第・順序・順序立てる
 ↓↑    ↓↑
 綈=糸+弟
   幺+小+弚+丿
   幺+小+八+弔+丿
   幺+小+丷+弔+丿
   幺+小+八+弓+丨+丿
   幺+小+丷+弓+丨+丿
   テイ
   あつぎぬ・厚手の絹織物
   つむぎの類
   ・・・「つむ・ぎ」=頭+義(魏・伎)
 ↓↑    ↓↑
 罤=罒+弟
   罒+弚+丿
   罒+八+弔+丿
   罒+丷+弔+丿
   罒+八+弓+丨+丿
   罒+丷+弓+丨+丿
   コン
   テイ
   兎を捕らえる網
   ・・・宇佐美・宇佐見・宇佐神
   兄・・・兄弟
 珶=王+弟
   テイ
   腰帯につける宝玉の飾り
   佩玉(ハイギョク)
 晜=日+弟
   コン
   兄・兄弟
   子孫
 稊=禾+弟
   テイ
   いぬびえ・草の名・イネ科の一年草
   切り株から生え出た芽
   ひこばえ
 ↓↑    ↓↑
 剃=弟+刂
   テイ
   そる
   髪の毛やひげなどをそる
   仏門に入る・坊主頭・斬髪・断髪・散髪
   鬀=髟+弟
      镸+彡+弚+丿
      ㇑+≡+厶+彡+八+弔+丿
       F+一+厶+彡+八+弔+丿
      「+二+厶+彡+丷+弔+丿
      「+二+厶+彡+八+弓+丨+丿
      「+二+厶+彡+丷+弓+丨+丿
      弟=ダイ・デ・テイ・おとうと・兄弟の年下の者
        でし・弟子・門人・師から教えを受ける人門弟
        自分をへりくだって呼ぶことば
        ついで=第・・・次第
        ただ・それだけ・~のみ・限定の意
        したがう
        兄や目上の者に対して従順に仕える・悌
        本人から見て傍系2親等の年少の男性
        同じ父母から生まれた 年少の男性
        自分の妹と結婚した男性
        妹婿や 配偶者の弟も本人から見たら義弟
        名詞に付く接頭詞の弟(乙)は
        血の緒(を・弟は血の余り・弟は血の末
            末子は親と血が最も近いと考えられ
            末子が最もかわいいの意)・・・?
 ↓↑    ↓↑
 鮷=魚+弟
   テイ
   おおなまず・大きな鯰(なまず
   ナマズ科の淡水魚
   ・・・名眞頭・「吪・怠・訛・譌・生」須?
 ↓↑    ↓↑
 䶏=弟+鼻=鼻液
 ↓↑    ↓↑
 弟+α
 ↓↑
祶㖒挮鬀䶏递䑯绨㣢焍鹈娣锑䬾豒䏲
 ↓↑
 俤・剃・悌・涕・梯・珶・晜・稊
 睇・罤・綈・銻・鬀・鵜・鮷・豑
 弚
 䑯・㖒・䬾・挮・蕛・㣢・䶏
 焍・豒・䏲・娣・祶・递
 ↓↑    ↓↑
      もぐら=土竜・鼢=鼠+分(八+刀)
            ・鼴=鼠+匽(ふせる・ヱン)
      かい-つぶり=傀頭?
      カイツブリ=化意通部理?
 ↓↑    ↓↑
 にお
 琵琶湖の別称=鳰(にお)の湖・にお=淡海(あわのうみ=おうみ)
          ↓↑           ↓↑     ↓↑
          丹尾・丹生・二夫⇔青湖・靑海・蒼湖・藍湖
                   粟生海⇔海栗(うに=雲丹・海胆)
                     青丹吉(あをに-よし)?
                   海栗の色
 鳰(にお)の浮巣は不安定なものとして歌に詠まれた
 「潜る(隠れる)」、「浮かぶ」、「息長川(息が長い)」などの枕詞
 ↓↑    ↓↑
 青瓦もよし
 朱色(丹)もよし
 奈良の
 都は
 咲く花の
 にほ ふ ごとく
 いま盛り
 ↓↑    ↓↑
 「青-丹(あお-に)」は「奈良」の枕ことば
 ↓↑    ↓↑
 少弐 小野老 朝臣
 青丹吉 寧樂乃京師者 咲花乃 薫如 今盛有
 (西本願寺本)
  ↓↑
 「青=あお」
 「丹=あか」
 「青丹=青土」・・・
  ↓↑
 「海栗」=生きているウニ・・・青紫色=紺青色
 「海栗」=漢字由来は
     「栗のような棘(とげ)に
      包まれている海の栗」
  ↓↑
 「海胆」=殻から取り出した中身(生殖巣)
      生ウニ=レバー色・卵は黄橙色
      肝臓(胆)とウニの中身が似ている
  ↓↑
 「雲丹」=加熱・加工されたウニ
  ↓↑
 「sea urchin」
 「アーチン(urchin)」
  ハリネズミ=針鼠・蝟
  汚らしい身なりのわんぱく小僧
  sea urchin(アーチン)
    urchins

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  ↓↑
 「ウニ(棘甲贏)」
 「ガゼ(甲贏)」
 「馬糞ウニ」などとともに食用とされてきた
  口からは腸が伸び
  口には5つの歯
  五放射相称の
 「アリストテレスの提灯
 と呼ばれる骨と筋肉によって動かされる
  ↓↑
 「医食同源」・・・漢方薬の一・・・
  医職同源・委嘱同源・移植道言・遺嘱道元
  ↓↑

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 海栗
 ウニ綱の棘皮(キョクヒ)動物の総称
 身体は「毬栗(いがぐり)」に似て
 多くの棘をもち、とげの間に管足がある
 大きさ・色はさまざま
 上面中央に肛門
 下面中央に口
  五放射相称
  ↓↑
 ムラサキウニ
 アカウニ
 バフンウニ
 の卵巣は食用
 異称は「がぜ」
  ↓↑
 棘、管足を使ってゆっくりと移動
 普段は
 岩に張り付いている
 岩の窪(くぼ)みなどに入り込んでいる
 砂底に適応したものは
 カシパン類のように
 砂に浅く潜って暮らすもの
 ブンブクチャガマのように
 砂に穴を掘って暮らす
 「ガンガゼ
 熱帯地方では
 砂底の海底で群れをなす
  ↓↑
 寿命は200歳・・・?
 生殖能力は100歳を超えても
 10歳のウニと変わらない・・・?
 ・・・ダレが観察したんだか・・・
  ↓↑
 ウニ(海胆・海栗・Sea urchin)
 ウニ綱に属する棘皮動物の総称
 別名「ガゼ」
 「雲丹」の字は「ウニの加工食品」
  ↓↑
 「小野 老」
 元正天皇時期
 養老三年(719年)
 正六位下~二階の昇叙し
 従五位下に叙爵
 養老四年(720年)
 右少弁
  ↓↑
 聖武天皇
 神亀五年(728年)四月頃
 大宰少弐とし
 大宰府に赴任
 十月頃
 大宰府における
 政治の実情を
 朝廷に報告する
 朝集使として
 平城京に赴き、報告
 神亀六年(729年)
 三月頃まで
 平城京にとどまり
 四月
 大宰府へ戻った・・・
 在京中の
 神亀六年(729年)二月十一日
 「長屋王の変
 変後の
 三月四日の叙位では
 藤原氏側に立った官人が多く昇進
 「小野 老」も
 従五位上に昇進
 藤原四兄弟に加担・・・
 大宰帥
 大伴旅人邸の饗宴で読んだ作品
 大宰府赴任中の和歌三首が
 「万葉集」に採録
  ↓↑
 藤原四子政権下
 天平三年(731年)
 正五位下
 天平五年(733年)
 正五位上
 天平六年(734年)
 従四位下
 後
 大宰大弐
 天平七年(735年)
 高橋牛養・・・・高の橋の牛の養
 を南島(薩南諸島)に派遣
 漂着船の道しるべとすべく
 各島に名称、船の停泊場所
 水場および往来する国々からの
 距離を記した
 木碑を
 建てた
  ↓↑
 天平九年(737年)
 六月十一日
 藤原四兄弟と相前後して卒去
 最終官位は
 大宰大弐従四位下
  ↓↑
 大宰少弐として
 小野老の大宰府着任を祝う饗宴で
 老自らが詠んだ和歌
 「長屋王の変」後に
 大宰府で詠まれた
 宴会の最後に
 山上憶良
 「憶良らは
  今は罷らむ
  子泣くらむ
  それその母も
  我を待つらむそ」
 と詠んで散会・・・
aagggna
 鷉=虒+鳥
   ⺁+虎+鳥
   ⺁+虍+儿+鳥
   ⺁+虍+几+鳥
   ⺁+卜+丿+乛+七+儿+鳥
   ⺁+卜+丿+乛+七+几+鳥
   ⼚=⺁=がんだれ(雁垂)
   テイ
   鷿鷉(ヘキテイ)
   かいつぶり・カイツブリ科の鳥
  ・・・ナンで「虎」がガンダレの下にいるんだか・・・?
  「委虒(イシ)」=想像上の動物・虎に似て、角を持つ
         医師に委ねる
  「虒祁(シキ)」=宮殿の名・春秋時代、晋の平公が築いた
        「死期・指揮・史記・子規」
        「祁=示+阝=おほきい・おほい・さかん
           祁県=山西省にある県
           祁水=湖南省を流れる川」
 ↓↑
 弟=弚+丿
   八+弔+丿
   丷+弔+丿
   八+弓+丨+丿
   丷+弓+丨+丿
   ダイ
   デ
   テイ
   おとうと
   兄弟のうち・年が下の者
   弟子(でし)・門人
   ある師から教えを受ける人
   自分をへりくだって呼ぶことば
   順序・ついで=第
   ただ・それだけ・~のみ・限定の意
   したがう
   兄や目上の者に対して従順に仕える
   悌=心+弟
  ↓↑
  爾保(にほ)崎
  日子坐王、勅を奉じて
  土蜘蛛を逐いはらう時に
  持っていた裸の剣が塩水に触れて錆びた
  そこへ、
  ニホ(鳥)が並び飛んで
  その剣に貫き通されて死んだ
  錆が消えてもとに戻った
  その地を
  「爾保(にほ)」と云う・・・
  ↓↑
  「にほふ」の語源
  万葉集3791番の
  「丹穂之為」
  ↓↑
 「にほふ=荷負(おほ)ふ」
 「丹覆=に・おほふ」
  ↓↑
  万葉集
  「にほ=牛留・留牛馬」
  ↓↑
 「に=丹・埴・赤土」
  ↓↑ 
 「はに岡の里」
 大汝命(オホナムヂ)
 小比古尼命(スクナヒコネ)
 が相争った
  ↓↑
 「にほ=にほふ」
  ↓↑
 「に=土・赤土・赤色・埴」
 「ほ=秀」
  ・・・秀=禾+乃・・・豊臣秀吉・優秀・秀才
       シュウ
       ひいでる
       異体字「琇・𥝠・䄧・秂・璓」
  ↓↑
 「カイツブリ」の方言・・・貝螺・貝臺
              貝頭・貝瞑り
 「みを・みよ・みよう
  にお・みやう
  みよ・みよう」
  ↓↑
 「そほ=朱土・赤土・朱色の顔料・辰砂」
  ↓↑
  水にくぐり・食事する・鳥
  ↓↑
  ふ=生
  粟生・茅生・丹生・桃生・埴生
  まめふ・むぐらふ・麻(を)ふ
 「おふ(生ふ)」
  ↓↑
  播磨国風土記
  丹生都比売命
  爾保都比売命
 「にふつ=にほつ」
  ↓↑
  神武紀
  丹敷  戸畔
 「にしき・とべ」
 「敷=ふ」
 「丹敷=にふ」
  ↓↑
  播磨国風土記逸文
  爾保都比売神
  ↓↑
万葉集
 「にほふ」
 「にほどり」
  ↓↑
 ・・・以下の「万葉仮名」を
 「日本語」に翻訳した人はスゴイッ・・・
  ↓↑
つつじはな   茵花
にほへるきみが 香(にほえる)君之
にほとりの   牛留(にほ)鳥
なづさひこむと 名津匝來与
  ↓↑
にほどりの   二寶(にほ)鳥乃
かづくいけみづ 潜池水
  ↓↑
にほどりの   尓保(にほ)鳥能
ふたりならびゐ 布多利那良備為
かたらひし   加多良比斯
  ↓↑
おもひにし   念
あまりにしかば 餘者
にほどりの   丹穂(にほ)鳥
なづさひこしを 足沾來
ひとみけむかも 人見鴨
  ↓↑
にほどりの   尓保(にほ)鳥之
なづさひこしを 奈津柴比來乎
ひとみけむかも 人見鴨
  ↓↑
にほどりの   尓保(にほ)杼里能
かづしかわせを 可豆思加和世乎
にへすとも   尓倍須登毛
そのかなしきを 曽能可奈之伎乎
とにたてめやも 刀尓多弖米也母
  ↓↑
にほどりの   柔保(にほ)等里能
なづさひゆけば 奈豆左比由氣婆
  ↓↑
にほどりの   尓保(にほ)騰里能
ふたりならびゐ 布多理雙坐
なごのうみの  那呉能宇美能
おきをふかめて 於支乎布可米天
さどはせる   左度波世流
  ↓↑
にほどりの   尓保(にほ)杼里乃
おきながかはは 於吉奈我河波半
たえぬとも   多延奴等母
きみにかたらむ 伎美尓可多良武
ことつきめやも 己等都奇米也母
  ↓↑
 ・・・どうして、このようにヨメるんだか?
 ・・・「ハナ」でヨンデイルンだろうか?
  ↓↑
 「にほ(鳥)=カイツブリ
 どんくぐり、けやつぶり、ばかがも
 びんむし、めう、ふくべがも
  ↓↑
 ・・・膨らんでいる「土瓶」の形象・・・?
  ↓↑
 きやつつぶれ、きやつぶり、きやつつ・・・cat's=キャッツ?
  ↓↑
 ・・・つぶり=螺利(禾+刂)?         
 ・・・つつ=筒・管・舟・葛籠・・・鶺鴒?
    つつ=星々?
  ↓↑
 「かいつむり・にほ」の異称、別称・・・ありすぎ・・・
 ブログ検索・・・
  ↓↑
 かいつむり・・・つむり=貝抓むり?
         蝦夷の頭=阿弖流為
         甲斐の頭=武田信玄?・・・
 かいつ・・・海津
 づんぶり・・・・ドンぶり=丼・🍜?
 みづくぐり・・・水潜り?
 にのむく・・・・丹の「向く・剥く・杰」?
         傑=杰=木+灬(炎)
         人+桀(舛木)
           桀=舛(左右の足)と木で足を開いて
              木の上にさらすはりつけの刑
              「磔」の原字・・・磔刑
 かいつぶれ・・・甲斐(貝・蝦夷)潰れ?
 かいつるべ・・・回釣る瓶(釣瓶)?
  ↓↑
 むぐつちよ・・・モグる鳥?
 むぐり・・・・・潜り?
 もくちよう
 もぐり
 いつちようもぐり
 かわがらす・・・川鴉・川烏
 みようちん・・・提灯
 もぐりつちよ
 もぐつちよ
 かいつー、かいつぐろ、きやつぐり
 けいつー、けいつぐり
 けつくぐり・・・尻(穴・後)くぐり?
 けつぐり、けーづくさん、けづくり
 けつぶろ、けつぶる、けーつぐろ
 けーつぐり
 かいつくり、かいつぐり
 きやつぐり、きやつぶり
 けーつくり、けつんぐり
 かいつるべ・・・械釣瓶?
 つぶり、つぶろ・・・螺利・螺蘆
 ずぼり
 すぶりんこう
 かわつふせ、かわつろ、かわつぶろう
 かわだにゆう、かいこぐり
 ひようたんどり・・・瓢箪鳥
 みづくぐり、みづもぐり
 つつぶりこ
 けつぶり、けつんぼ
 けつんぼう、けつほんぼ、かいがね
 かわつつぶり、つつぶりこう
 あとあし・・・後足・後脚
 つどり
 みを、みよ、みよう
 にお
 みやう、みよ、みよう
 みよーきん、みよしぎ、みよとり
 かいつぼー
 かいにう
 づんぶり・・・寸胴タイプ
 かいつぼ・・・貝壺
 みづくぐり
 みよ、かなつぼ、かいつるべ
 ちやんぶくろ
 みづくぐり
 にこつべ
 かいつるべ
 ちかんぶくろ
 ちぼ、ちようたんこ
 かやつんぶり
 かいつぶれ
 かいつんぼう、かいつんぶり
 かいつむぎ、かいつんむり、かいつぶろ
 かえつぶり
 かいちぶろ、つぶり、かいつぶろ
 いちつぶり、いつつぶり
 いつちよう、いつちよつぶり
 けーつ、けづ、けづくろ
 きやつぶり、けーつう、けゑつぶり
 みようさい
 うやかんば、けいつぶり
 ・・・まるく、膨らんだ形象・・・
  ↓↑
 「あめ・つつ」鳥名
 と「つつ」が共通・・・船・空洞
  ↓↑
 「カイ」・・・きや、けい、け、けゑ
  ↓↑
 「ツブリ」・・・つぶろ、つぐろ
         つぐり、つくり
 「にほ」・・・ペキ・テイ
 「つぶり」・・・くぐり
         潜る(くぐる、もぐり)
  ↓↑
 櫛八玉神
 鵜になって海底に入り
 底の
 「波邇(はに)=埴=土」
 を咋い(喰い)出した・・・
  ↓↑
 あをによし=青土良し
  ↓↑
 にほどり・みほどり(美保杼理、応神記)
 にな=みな=蜷
  ↓↑
 におどり
 にほどり
 かいつぶり
 ニホドリ
 みほどり
  ↓↑
 つぶり
 人や動物の首から上の部分
 脳や顔のある部分
 かしら・こうべ
 顔より上の部分・脳天
 顋 門(ひよめき)の古名・・・甶・囟
 頭の毛・頭髪
  ↓↑
 思考力・考え
 ものの考え方
 物の上の部分
 てっぺん
 組織や団体の上層部
 かしらだつもの
  ↓↑
 人数
 物事の初め・最初・はな
 うわまえ
 「頭金(あたまきん)」の略
 「ひとり」の下につけて接尾語的に用いる
 人を単位とする
  「ひとりアタマ、五個ずつ配る」
 人や動物の首から上の部分
髪の毛・頭髪
 つぶり=頭=円(つぶら)の転
 あたま・かしら・つむり
 鉢壺
 瞑り=つむり・つぶり
「一日に
  千(ち)-絞(くび)り殺さむ
  古事記 上訓」
  ↓↑
 鷸=鷸子=つぶり
   カイツブリの別称
   カイツブリ科の鳥
   沼や川にすむ
   潜水が巧みで、小魚を捕食
 ↓↑
 鷸
 鷸蚌(イツボウ)
 鷸蚌の争い(イツボウのあらそい)
 鷸(しぎ)=鷸子(つぶり)
  ↓↑
 「蚌=ドブガイ等の二枚貝)・・・巻貝?
 どぶがい・からすがい
 イシガイ科の二枚貝
 「蚌貝」・はまぐり
 マルスダレガイ科の二枚貝
 「蚌蛤(ボウコウ)」
 蚌貝(からす がい)
 蚌(はまぐり・clam=クラム⇔眩・眯・暗)
 浜栗=二枚貝・貝殻は丸みをおびた三角形
    表面は平滑で光沢
    色彩は変化が多い
    黄褐色の地に栗色の紋様
    内面は白色で陶器質
    貝合わせ、膏薬容器として用いた
    カラスガイ
    黒い二枚貝
    湖沼などの泥の中に住み
    真珠を産するものもある
    老蚌生珠(ロウボウセイシュ)
    殻は囲碁碁石に用いられる
 ↓↑
 蛙・蚫・蝟・蚓・螾・蠑・蜴
 蛯・蜒・蜿・蝘・蝦・蝸
 蚌=虫+丰
     丰=峰(三角形の山の形)
     豐(豊・穀物が三角形の山をなし
       供えられる)三角形をなすの意
       二枚貝が貝を合わせて
       尖った角をつくる
 ↓↑
 両者が争っている間に
 第三者
 利益を横取りされ
 共倒れ
 漁夫の利
 ↓↑
 争っている
 シギ
 と
 ハマグリ(蛤)
 を一度に漁師がつかまえた
 「戦国策」燕策の故事
 ↓↑
 「鷸=しぎ=鴫」
 「蚌=からすがい=鴉貝・烏貝」
 ↓↑
 燕国と趙国
 趙の
 恵文王が
 燕の国に一気に攻め込もうと決断
 燕の
 昭王は
 蘇代(ソダイ)を
 趙に派遣
 ↓↑
 蘇代は
 恵文王に
 「私がこちらにまいります途中に
  易水川を渡りました
  川のほとりで
  どぶ貝(蚌=ボウ)が
  日向(ひなた・ヒュウガ)に出て
  殻の中の肉をさらし
  のんびりと
  日向ぼっこ
  そこに
  シギ(鷸=イツ)が飛んできて
  長いくちばしでその肉をつつき
  驚いた貝は
  貝がらをぴったりと閉じて
  シギのくちばしを挟んだ
  シギが
  「今日は雨が降らない
   もし明日も雨が降らなければ
   おまえは死んだ貝になってしまうぞ」
  貝は
  「今日くちばしをここから引き出せず
   明日も引き出せなかったら
   死んだ鳥になってしまうぞ」
  両方とも譲ろうとせず
  そこに漁師が通りかかって
  もめている両者を
  捕らえた
 ↓↑
 燕国と趙国
 両国が争うことになったら
 秦が利益を得てしまう
 ↓↑
 一斑を見て全豹を評す=豹の一斑
 一事が万事=一字が萬字
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 ・・・???・・・